施設概要
| 所在地 | 本 社:福岡県北九州市若松区響町一丁目62番地20 第二保管場:福岡県北九州市若松区響町一丁目62番地22 |
|---|---|
| 敷地面積 | 本 社:40,000平方メートル 第二保管場:13,000平方メートル |
| 工期 | 着工:平成15年6月 竣工:平成17年3月 |
| 営業開始 | 平成17年4月 |
| 処理能力 | 320t/24h(160t/24h×2炉)、 廃酸・廃アルカリ96立法メートル/24h(48立方メートル×2炉) |
| 処理方式 | シャフト炉式ガス化溶融炉 |
| 処理対象物 | 廃自動車シュレッダーダスト(ASR)・産業廃棄物・一般廃棄物 |
| 発電出力 | 14,000kW |
施設の特徴
- 常時監視の中での「24時間運転」
- 自動停止機能を装備、地震にも「安全・安心」
- ガス化溶融設備
- 数多くの建設実績を持つ新日鐵方式のガス化溶融設備(処理能力160t/日/炉×2系列)を採用し、従来リサイクルが困難で埋立てや単純焼却処理されてきた廃棄物のガス化溶融処理を行います。
金属・灰分・土砂などの不燃成分は高温溶融してメタルとスラグに資源化(マテリアルリサイクル)され、メタルは 非鉄精錬原料、スラグはアスファルト骨材・ブロック原料として再資源化されます。
またプラスチックなどの可燃成分は熱分解してガス化し、高効率発電設備の燃料ガス(サーマルリサイクル)として利用されます。 - 高効率廃棄物ボイラー発電設備
- 発電設備は類似の廃棄物発電技術の中では最高レベルの発電効率を目指します。
なお発電した電力(年間発電量は原油換算で24千kl相当)は、北九州エコタウン受電協同組合経由で北九州エコタウン内の立地企業約20社へ供給されます。 - 万全な環境対策
- 独立した燃焼室で熱分解ガスを高温で完全燃焼させることにより、ダイオキシン等の有害ガスの発生を抑制します。
触媒反応塔・バグフィルターの設置および反応助剤の吹き込みにより、環境負荷を低減します。 - 廃棄物を利用した新エネルギー施設
- 廃棄物を溶融ガス化し、得られたガスを燃料として利用して発電を行うことから「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」に基づく大臣認定(経済産業省、環境省)を受け、資源エネルギー庁の「新エネルギー事業者支援対策事業」により補助対象事業として認められました。
- 自動車シュレッダーダストの適正処理と再資源化
- 従来、使用済みの自動車の解体時に発生するASRはほとんどが埋立処分されていましたが、平成17年1月から施行された自動車リサイクル法で段階的な再資源化が義務付けられました。
当社は自動車リサイクル法に対応したASRの適正な再資源化処理を行う全国でも最新鋭の施設として、関係者から大きな期待がよせられています。
主要設備方式
| 受入供給設備 | ピット&クレーン+コンベヤ方式 |
|---|---|
| 副資材供給設備 | ホッパ・コンベヤ方式 |
| 溶融炉設備 | シャフト炉式ガス化溶融炉方式 |
| 溶融物処理設備 | 水砕・磁選・ヤード方式 |
| 用役設備 | 酸素発生装置(PSA方式) |
| ガス燃焼設備 | 旋回燃焼方式 |
| 燃焼ガス冷却設備 | 廃熱ボイラ方式(蒸気条件:6.9MPa 400℃) |
| 発電設備 | 蒸気タービン発電方式 |
| 排ガス処理設備 | ろ過式集じん器、消石灰吹込、触媒反応塔 |
| 灰処理設備 | 処理灰払出方式、セメント固化方式 |
| 排気筒 | 高さ:50m |




